インドネシアで8月18日~24日に開かれる「第18回アジア競技大会」。
現在世間を騒がせている”スーパー女子高生”の異名を持つ、池江璃花子(いけえ りかこ)。
アジア大会では、競泳で自由形と得意のバタフライなど8種目に出場予定。
泳法 自由形、バタフライ
所属 ルネサンス
生年月日 2000年7月4日(18歳)
生誕地 東京都江戸川区
身長 170cm
体重 56kg
リーチの長さは184cmを誇る。
高校は、東京の淑徳巣鴨高校。
水泳は兄弟の影響で3歳過ぎから始め、5歳の時には、自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4泳法で50m泳げるまでになる。
中学入学前に出場した2013年のJOC春季大会の50m自由形で優勝し、初の全国大会優勝。
中学1年時に出場した2014年3月のJOC春季大会の50mおよび100m自由形で短水路中学記録を更新して優勝。
中学3年時には、全日本初制覇・世界選手権初出場・3種目の日本記録保持者に。
高校に入学してからは、ますます力を付け成長。
高校1年時には、日本史上最多7種目での五輪出場・9種目の日本記録保持者に。
日本選手権では、高校新7回、日本新1回、WJ新1回の記録を更新し、計4種目の代表権を獲得。
高校2年時には、日本選手権で50m、100m、200m自由形、50m、100mバタフライの5種目にエントリーし、日本選手権史上初の5冠を達成!
池江は現在東京で開催されている「競泳・パンパシフィック選手権」に出場。
本職ではない女子200メートル自由形で、自身の記録を0秒19更新して1分54秒85で銀メダルを獲得!
この記録は、昨年の世界戦選手権でも銀メダルに相当する好タイム。
一緒に戦った今回3位でリオ五輪自由形3冠のレデッキー(アメリカ)は、
「テイラー、池江はすごくいいレースをしていた。こういった世界の強豪と戦えるのは楽しい」
とコメント。
日本代表の平井コーチは、
「銀メダルだったが、金メダルに匹敵するレベルの高い記録。充実ぶりがうかがえて頼もしい」
主要国際大会で初めて銀メダルを獲得しての表彰台。
日本の18歳”スーパー女子高生”池江璃花子は急成長を遂げている。
アジア大会でもメダル獲得を期待したい。
始まったアジア大会で、池江璃花子が早速金メダルを獲得した!
4×100メートルリレーで第1泳者を泳いだ池江は、最後中国とデットヒートの争いになるが振り切り金メダル獲得。
日本チームでつかみ取ったメダル獲得。
試合後池江は、
「自分自身リレーが最初の種目ということがあまりなくて、焦る気持ちはあったがチームのみんなで戦って金メダル取れてうれしい」
とコメント。
池江は得意の100メートルバタフライを含む個人4種目と4つのリレーの計8種目に出場することが決まっている。
最大8個の金メダルを目指す戦いがこれから始まる。
女子50メートルバタフライで金メダル獲得!(25秒55の大会新記録)
100メートル自由形で金メダル獲得!(53秒27の大会新記録)
で3冠獲得。目標のMVPに向けで好発進!
さらに女子100メートルバタフライで金メダル獲得!(56秒30の大会新記録)
女子400メートルメドレーリレー決勝で第3泳者として出場し、金メダル獲得!(3分54秒73の大会新記録、日本新記録)
アジア大会5冠を達成したことにより池江は、44年ぶりの日本選手団の歴代最多タイ記録に並んだ。
次々と記録を打ち破る18歳に目がはなせない。
そして女子50メートル自由形で金メダル獲得!このメダル獲得により、日本勢史上初となる1大会で最多の6冠を獲得した。