久保 凛(くぼ・りん)
和歌山県串本町出身で2008年(平20)1月20日生まれの15歳。
身長は、167cm。
小学1年からサッカーを始め、小学時代は串本JFCでプレーした。 小学校高学年の頃に出場した駅伝大会で区間賞という
好成績を収めたことから競技の楽しさを知り、中学から陸上に専念。
昨年の全日本中学校陸上競技大会では800メートルを制し、中学日本一に輝いた。
潮岬中学卒業後、東大阪大敬愛高に進学。
サッカーをしている兄と弟、そして母と大阪府吹田市で暮らし、父は串本で働いている。
そして初めてのインターハイを楽しむことと、勝つ気持ちで臨んだインターハイで、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛1)が2分06秒41をマークして1年生ながら頂点に立った。
今後の目標は、
「(目標は)五輪に出場することと、いろんな種目に挑戦して、自分に合った種目を見つけていきたい」
東大阪大学敬愛高校は、東大阪市にある私立高校で、部活動においては、運動部の活躍が目立っており、陸上競技部や柔道部、空手部などは全国大会で好成績を残しています。
2014年には女子柔道部が全国大会優勝を果たしています。
出身の有名人としては、柔道家の池絵梨菜さんや米澤夏帆さんがいます。
凜さんの父・建二郎さんの兄がサッカー日本代表でスペインのレアル・ソシエダで活躍する久保建英選手の父親で、2人はいとこという間柄。
最近は会っていないが「世界で活躍しているので、私も世界で活躍できるようになりたい」と語る。
凜さんは、今後は五輪という大きな目標に向け、1500メートルにも挑戦していく予定だ。
今後の活躍にも期待される。