女子テニスの元世界ランキング1位で「妖精」と人気を集めたロシアのマリア・シャラポワ(32)が、アメリカの雑誌で現役引退を表明した。
マリア・シャラポワがテニスを引退!理由は?
ロシア出身のシャラポワは4歳でテニスを始め父親と2人でアメリカのニックボロテリーアカデミーに留学。
17歳だった2004年にウィンブルドン選手権初優勝。
05年に初めて世界ランキング1位となった。
四大大会は、17歳の04年ウィンブルドンで初優勝。06年全米、08年全豪、全仏は12年、14年と制し、通算5度の優勝。
12年ロンドン五輪では銀メダルを獲得した。
16年にドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示し、1年3カ月の資格停止処分を受けていた。
シャラポワは昨年に、右肩故障でツアー大会の欠場が続き、現在の世界ランキングは300位台と低迷し苦しんでいた。
今年1月の全豪オープンも1回戦で敗退した。
ツアー大会では通算36度の優勝。生涯の獲得賞金は約43億円。
みんなの声
17でウィンブルドン優勝した時は衝撃だったなー。 でも復帰してからは怪我続きだったからそろそろかなとは思ってた。
ルックスが注目されがちだけどグランドスラムしてる実力者でもありました。女子テニス会を盛り上げてくれたプレイヤーですね。引き続きテニス会で解説やコーチなど盛り上げてもらえると嬉しいです!
叩く人が多かったけど、女子テニス会を盛り上げてくれたことは間違いない。第2の人生の活躍を楽しみにしています。
近年では話題になることは少なかったですが、日本には縁のある選手でした。特に東日本大震災の時には被災者支援をしていただいたことを覚えています。 とりあえずお疲れさまでした。これからも活躍されることを期待します。
私はテニス関係者ですが、あまり知られていませんが、彼女がジュニア時代に初めて一般の国際大会に出場したのが日本の草津で行われた大会です。 ここで初優勝してから、快進撃が始まりました。 決勝戦、今もベテランで活躍している台湾の謝淑薇との激闘、忘れません。 本当に長いこと、お疲れ様でした。