男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、ハード、ATP500)の1回戦で、第3シードの錦織圭と110位の杉田祐一が対戦。
1回戦からまさかの日本人対決となった。
錦織圭、プロフィール
国籍 日本
出身国/居住国 日本(島根県松江市)/アメリカ・フロリダ州
生年月日 1989年12月29日
年齢 28歳
身長 178 cm
体重 75 kg
利き腕 右利き(バックハンド両手打ち)
プロ転向 2007年
杉田祐一、プロフィール
国籍 日本
出身国/居住国 日本(宮城県)/日本
生年月日 1988年9月18日
利き腕 右利き(バックハンド両手打ち)
身長 174 cm
体重 66 kg
対戦成績
錦織圭と杉田祐一は今回が初の対戦。
第1セット
杉田のサービスで試合がスタート。
2-2でむかえた第5ゲームで錦織がブレークに成功し、このセットを6-4で先取。
第2セット
このセットをでは、第1、第3、第5、第7ゲームでブレークした錦織が6-1でこのセットをとり勝利。
2回戦進出を決めた。
試合結果
6-4、6-1のストレートで錦織が勝利し、錦織圭は2回戦進出。
試合時間は1時間42分。
この勝利で錦織は、2年ぶり7度目の初戦突破を果たした。
勝利した錦織は、2回戦でブノワ・ペール(フランス)と対戦する。
上位シード勢が勝ち進むと、錦織は準々決勝で第5シードのS・チチパス(ギリシャ)、準決勝で第2シードのK・アンダーソン(南アフリカ)、決勝で第1シードのM・チリッチ(クロアチア)と顔を合わせる組み合わせ。
試合がのインタビューでは、
「出だしは硬かったですが、2セット目はすごく良いテニスが出来てきたと思います」
会見で試合について聞かれて錦織は
「ホッとしている。1セット目は正直、むちゃくちゃ硬かった。仲の良い選手とやるのもそうだし、日本でプレーするのも2年ぶりでその緊張もあった。2セット目はいいテニスができた」
杉田とのジュニア時代以来、17年ぶりの対戦について
「日本人の選手と対戦することは少ない。なるべくやらないように願っていたけど、お互いいい試合ができた。最初こそ楽しめなかったけど、徐々にいいテニスができていい終わり方だった」
次の試合に向けて
「まだまだ修正すべき点はある。なるべく後半までいられるように、しっかり調整して優勝を目指して頑張る」
他の日本人の対戦は、ダニエル太郎は第5シードのS・チチパス、西岡良仁はN・キリオス(オーストラリア)と初戦で対戦する。