大阪なおみとサーシャ・バインコーチの運命的な出会いとは…

タイトル下



大阪なおみは今年2018年に女子テニス界において、もっとも成長した選手ではないでしょうか。

今年の3月のインディアンウェルズ・マスターズでシャラポワ、プリスコバ、ハレプなど強豪を倒しWTAツアー初優勝。

そして9月の全米オープンで自身のテニスを始めたキッカケで憧れのセレナ・ウィリアムズと決勝で対戦し6-2、6-4のストレートで下し、グランドスラム制覇を遂げた。

昨年2017年に68位だったランキングは現在4位(10/25)まで上昇している。

その飛躍の一因となったのが、昨年の末から大阪のコーチとなったサーシャ・バインだ。

サーシャ・バインとはいったいどんな人物なのか?

サーシャ・バインについて

本名はアレクサンダー。

1984年10月4日、ドイツ・ミュンヘン生まれ。

年齢:34歳

セルビア人の父とドイツ人の母の間にドイツで生まれたサーシャ・バイン。

テニスコーチであった父の影響でものごころついた時からテニスを始める。自然と夢はテニス選手を志す。

しかし、父でありコーチであった親を交通事故で亡くしてしまう。

母親は大学に行き安定した生活を望んだが、バインは自身の夢を優先しドイツ国内の下部ツアーフューチャーズを転戦しながら、テニスコーチの仕事も。

その中でバインが22歳のときにセレナ・・ウィリアムズのヒッティングパートナーをしていた同じセルビア系の人と仲良くなり、自身が高齢のため後任を探していてサーシャ・バインを推薦。

セレナとの4日間のトライアルを受け、正式にヒッティングパートナーに。

サーシャ・バインの選手としての最高ランキングは、1149位。

そして女王のヒッティングパートナーとして8年過ごし、アザレンカと3年、スローン・スティーブンス、キャロライン・ウォズニアッキと1年間、ヒッティングパートナーとして共にする。

大阪なおみとの出会い

大阪なおみのエージェントが次なるステップのため父親ではなくプロのコーチを付けたいと思っていて、バインはその候補の内の10名に選ばれた。

そしてトライアウトの結果、サーシャ・バインがコーチに。

サーシャ・バインはコーチとしては大阪なおみが初のコーチ就任。

ここで運命的なのがバインは、自身の仕事のルールで掛け持ちはしないこ事と自身から契約破棄しない事としていて、大阪からの依頼はウォズニアッキの契約が終わった2日後だった。

そのためバインは、3日前に連絡が来ていたら断っていたと。

こうして2017年11月にタッグを組んだ2人は、今年の2018年シーズンに向けて動き出した。

すべてのショットに全力でウィナーを狙う完璧主義者の大阪に対してバインは、

君は全力で打たなくても打ち勝てる

落ち着いてラリーをし、行けると思ったら攻めればいいと、トップ選手のヒッティングパートナーとしての経験を伝授。

そして大きく改善に取り組んだのが、フィットネス。

上に行くには体力強化が不可欠という事で、これまで以上にジムでフィジカルとフットワーク向上に使った。

その結果、2カ月で7キロも体重を絞る。

この練習を見ていた元世界1位で女王のクリス・エバートは、

「サーシャを高く評価したい。彼は、彼女に何が欠けていたのか、何が必要かを知っていた。彼女の動きは(コーチ就任前と)明らかに違ってきている」

そしてこれらの結果が実を結んだのが、2018年3月のインディアンウェルズ・マスターズ。

1回戦では元世界1位マリア・シャラポワに6-4 6-4で勝利、準々決勝で世界5位のカロリナ・プリスコバに6-2 6-3で勝利、準決勝で世界1位のシモナ・ハレプに6-3 6-0で勝利、決勝でダリア・カサキナに6-3 6-2で勝利しWTAツアー初優勝。

シングルスでのプレミア・マンダトリー大会優勝は日本人女子初の快挙を成し遂げた。

そして全米オープン優勝。

全米オープンテニス2018 大阪なおみ決勝戦結果、優勝!!

今年大阪は、大躍進を遂げた。

これから大阪なおみとサーシャ・バインもチームは、来シーズンに向けて練習していくと思うが、来年大阪なおみがどんな成績を残すのか楽しみだ。

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