ロジャーフェデラー “名言”

数々の伝説や記録を残してきた、まさに生きる伝説のロジャーフェデラー。計り知れないプレッシャーや孤独と戦ってきたフェデラーの言葉には色々考えさせるものがあると思います。

そんなロジャーフェデラーの言葉の数々を紹介していきます。



2001年(20歳)

彼らが「そんなことをすべきじゃない」とアドバイスしてきても、僕は2度熟慮することにしている

コーチや親に助言されても、それが本当に正しいことか詳しい情報を得ることによって誰を信用して、信用すべきじゃないか自分で判断することによって理解できたと。

でも信念をもって立ち向かおうと決めていたからこそ、勝てたんだ

周りからサンプラスを倒すのはお前しかいないと言われていて、「僕自身、もちろんそう願っていたけど本気で信じるかどうかは別問題だ」とウインブルドンでサンプラスを倒した後に言った言葉。

2003年(22歳)

真のチャンピオンこそが勝利を手にするんだ

「勝か負けるかは本当に大違いだ。ウインブルドンで勝った僕が言うと傲慢に聞こえるかもしれないけど」とウインブルドン初優勝後に語った言葉。

2004年(23歳)

過去の栄光に頼るわけにはにいかないって、自分でも分かっていた

ウインブルドンのチャンピオンとしてコートにたったフェデラー。「大会前は自分自身へのプレッシャーがすごかった。最初の2戦に勝った時は本当に胸をなでおろしたよ」

好調な時のイメージをできるだけ多く思い出すこと

フェデラーがテニスで重要に思っていること。

勝つべき試合に負けた時の方が、多くのことを学んだと思う

「去年の僕は、成功したり失敗したりしてもすぐに前を向かなくてはならないこと、他のことは全て忘れなくてはいけないことを分かっていた」

2005年(24歳)

全てに対して心の準備をしている

これは勝つことに対して以外にも、負けたときの心の準備もしているということ。

ポイントなんて瞬く間になくなってしまうものさ。でも不安はない

最高のシーズンを過ごした2004年、2005年はポイントを守ることをプレッシャーに感じると思われたが、「もっと素晴らしい1年が可能だということを自覚しているんだ」とコメント。

何をするにも極力慎重にならなくちゃいけない

「インタビューも気を付ける必要があるんだ。自分がマイナスの影響を受けないためには、どのようなコメントをしたらいいか分かっている。これは大事なことだよ。テニスでは頭脳が重要だからね。」

集中力こそが、これだけ多くの試合に勝つことができる鍵なんだ

ウインブルドンで3連覇を達成してのコメント。

2006年(25歳)

マインド、ボディ、テクニックの3つが必要だと思っている

この3つがあって、そして努力しないとテニス選手としては成功しなかったとフェデラー。

2007年(26歳)

2年前、勝つことを何よりも優先すると決めたんだ

地元スイスで過ごす時間がなくなってしまったことについて聞かれての言葉。

社会にお返ししたいという気持ちなんだ

「どこへ行ってもベストを尽くすつもりだし、人間的にも成長したい。名声のためだけに生きて、祖国のために何もしないスターは嫌なんだ。」

それをプレッシャーだとは思わない。記録を破ることはいつだって素晴らしいこと。それがボルグのような記録ならなおさらね。

ボルグと並ぶウインブルドン5連覇を達成した際の言葉。

2009年(28歳)

良い相手がいてこそ成立するスポーツだ

フェデラーはテニスの素晴らしい点として残した言葉。

2011年(30歳)

楽しみを超えて”仕事”になってしまう

必要以上にたくさんの試合をすればテニスが仕事になってしまうから、「僕のスケジュールは多くも少なくもならないように見事にプログラムされているんだ。テニスを楽しめなくなったら気がおかしくなるだろうね。」

テニスの世界では選手がボスだけど…

「僕はコーチを支配しようなんて考えていないよ。みんな率直に自分の意見を出すべきだし、うちのチームはそうすることができるんだ」

2012年(31歳)

テニスを”させてもらっている”のは僕の特権さ

「自分のためだけじゃなく、世界のファンのためにも僕はプレーしているんだ。満員の観客で埋まったスタジアムに立つたびに『まだまだやるぞ』って気が引きしまるんだ。」

もう一度ナンバーワンになりたいよ。それは記録を破るためではなく「ザ・ベスト」にこだわるからなんだ

2013年(32歳)

試合に負けるのは嫌だが、テニスをするのが嫌だと思ったことは一度もない。テニスは僕の最高の友達だ

2014年(33歳)

成功するには自信が必要だ

「自信を持つ選手がいる。そして持たない、あるいは持てない選手もいる。でも僕はキャリアの中で1度も『自信』に関して問題を持ったことがない。」

2015年(34歳)

最後の最後まで戦い決して諦めない、常に勝利を望み、徹底的に負けを嫌う。プロであればどれも当然のことだ

2016年(35歳)

年齢を重ね、現役の時間が減っていくことに本当にガッカリしている

「テニスをプレーするのがいまだに大好きなんだ。好きで好きでたまらない。身体もよく動くしね。」

2017年(36歳)

緊張するのはそれだけ勝ちたがっているから

ボールを単に打ち返すのではなく、その1球にベストを尽くす

フェデラーが常に自分に言い聞かせている言葉。

人生、いい方向に進むようになるんだ

「年齢についてはポジティブな面もあるんだよ。経験と若さのキープ、この2つの要素を頭の中でミックスさせると、新しいアイデア、新たな発見が生まれるんだ。」去年の故障中に語った言葉。

2018年(37歳)

かつての絶頂期を再現するのではなく、より強くなるためのイメージを作り上げることだ

休みを作り、健康な身体に復調させることが重要なことだと。

“テニスの神” ロジャー・フェデラー

 
 
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