数々の伝説や記録を残してきた、まさに生きる伝説のロジャーフェデラー。計り知れないプレッシャーや孤独と戦ってきたフェデラーの言葉には色々考えさせるものがあると思います。
そんなロジャーフェデラーの言葉の数々を紹介していきます。
コーチや親に助言されても、それが本当に正しいことか詳しい情報を得ることによって誰を信用して、信用すべきじゃないか自分で判断することによって理解できたと。
周りからサンプラスを倒すのはお前しかいないと言われていて、「僕自身、もちろんそう願っていたけど本気で信じるかどうかは別問題だ」とウインブルドンでサンプラスを倒した後に言った言葉。
「勝か負けるかは本当に大違いだ。ウインブルドンで勝った僕が言うと傲慢に聞こえるかもしれないけど」とウインブルドン初優勝後に語った言葉。
ウインブルドンのチャンピオンとしてコートにたったフェデラー。「大会前は自分自身へのプレッシャーがすごかった。最初の2戦に勝った時は本当に胸をなでおろしたよ」
フェデラーがテニスで重要に思っていること。
「去年の僕は、成功したり失敗したりしてもすぐに前を向かなくてはならないこと、他のことは全て忘れなくてはいけないことを分かっていた」
これは勝つことに対して以外にも、負けたときの心の準備もしているということ。
最高のシーズンを過ごした2004年、2005年はポイントを守ることをプレッシャーに感じると思われたが、「もっと素晴らしい1年が可能だということを自覚しているんだ」とコメント。
「インタビューも気を付ける必要があるんだ。自分がマイナスの影響を受けないためには、どのようなコメントをしたらいいか分かっている。これは大事なことだよ。テニスでは頭脳が重要だからね。」
ウインブルドンで3連覇を達成してのコメント。
この3つがあって、そして努力しないとテニス選手としては成功しなかったとフェデラー。
地元スイスで過ごす時間がなくなってしまったことについて聞かれての言葉。
「どこへ行ってもベストを尽くすつもりだし、人間的にも成長したい。名声のためだけに生きて、祖国のために何もしないスターは嫌なんだ。」
ボルグと並ぶウインブルドン5連覇を達成した際の言葉。
フェデラーはテニスの素晴らしい点として残した言葉。
必要以上にたくさんの試合をすればテニスが仕事になってしまうから、「僕のスケジュールは多くも少なくもならないように見事にプログラムされているんだ。テニスを楽しめなくなったら気がおかしくなるだろうね。」
「僕はコーチを支配しようなんて考えていないよ。みんな率直に自分の意見を出すべきだし、うちのチームはそうすることができるんだ」
「自分のためだけじゃなく、世界のファンのためにも僕はプレーしているんだ。満員の観客で埋まったスタジアムに立つたびに『まだまだやるぞ』って気が引きしまるんだ。」
「自信を持つ選手がいる。そして持たない、あるいは持てない選手もいる。でも僕はキャリアの中で1度も『自信』に関して問題を持ったことがない。」
「テニスをプレーするのがいまだに大好きなんだ。好きで好きでたまらない。身体もよく動くしね。」
フェデラーが常に自分に言い聞かせている言葉。
「年齢についてはポジティブな面もあるんだよ。経験と若さのキープ、この2つの要素を頭の中でミックスさせると、新しいアイデア、新たな発見が生まれるんだ。」去年の故障中に語った言葉。
休みを作り、健康な身体に復調させることが重要なことだと。