9月後半になると夏の暑さをおさまってきて秋の風を感じられますね。
スポーツするにもちょうどいい時期になってきます。スポーツの秋とも言いますしね。
みなさんは9月23日がテニスの日というのはご存知でしょうか?最近各地でこの日にテニスのイベントが行われて、浸透してきたんじゃないでしょうか。
せっかくなので、テニスの日の由来やイベントについて知らべてみました。
テニスの日の歴史は古く、1998年の20年前に設立されました。
1998年に第1回有明でメインイベント開催
2002,3年にはポスター・チラシ・バッジのキャラクターに「テニスの王子様」を採用する。
2003年 「テニスの日」を商標登録。
2004年 共同イベントが全国47都道府県で開催され、CS放送のGAORAで「テニスの日90分特別番組」を放映。
2005年 全国一斉ボレーボレー大会を企画し全国で開催、テニスの日オリジナルTシャツ・トレーナーの販売開始。
2007年 全国一斉ボレーボレー大会『めざせ!10万人ボレーボレー』キャンペーン。
2008年 テーマを「テニス祭り」に変更。
2010年 全国ボレーボレー大会の基本ルールを変更。「3分-三段」「5分-五段」「10分-達人」と認定される。
最近では、ベイビーステップとコラボしたポスターなど制作。
他のスポーツ団体が記念日を決める中、日本テニス界も1998年に財団法人日本テニス協会、社団法人日本プロテニス協会、社団法人日本テニス事業協会、日本女子テニス連盟が意見を出し合い9月23日「秋分の日」を『テニスの日』としテニスの普及、発展を推進するための諸行事を実施することにした。
テニスの日の日程については、10月24日(テン・ニス)や10月10日の体育の日、ジャパンオープン最終日、全日本選手権最終日など様々な意見が出され、関係諸団体の代表で構成した制定準備会で十分討議を重ねた結果、「当日が誰もが楽しめる国民の祝祭日であること、北海道から九州・沖縄まで全国各地で同時に楽しくプレーするために気候的に最適であることなどを考慮した」結果、国民の祭日である「秋分の日」を『テニスの日』とした。
『テニスの日』を制定することにより、全国のテニス関係者に一層の結束を促すことは、今後のテニス界発展に大きな意義があるとしている。
去年の2017年も9月23日を中心に全国各地で様々な「テニスの日イベント」が開催されました。そのイベント詳細は。
テニスの日の名物企画としてお馴染みとなった「100万人ボレーボレー」は300を超える会場で実施。
実施登録会場数 : 327ヶ所(昨年:321ヶ所)
参加者数 : 83,606人(2016年: 85,813人、2015年: 80,519人)
達 人(10分間達成) 276ペア
五 段 (5分間達成) 317ペア
三 段 (3分間達成) 546ペア
と多くの方が記録達成。
9月23日を中心に、全国各地のテニススクール、テニスクラブ、テニス団体が、様々に工夫を凝らした『テニスの日イベント』を企画
実施登録数 : 484ヶ所 (昨年477ヶ所)
毎年プロ選手・著名コーチが『テニスの日』に参加。
9月16日 茨城 神栖市 大竹山理映プロ
9月17日 沖縄 石垣市 比嘉 明人プロ
9月18日 熊本 熊本市 植田 実プロ、本村 剛一プロ
9月23日 宮城 仙台市 西岡 良仁プロ
9月23日 大分 大分市 平木 理化プロ
9月23日 鹿児島 南九州市 梅田邦明プロ
9月30日 岩手 盛岡市 神谷 勝則プロ
と全国各地で多数のプロ選手が参加。
午前中のイベントは雨天により中止となったが、午後の部のイベントは開催。
12時にボレーボレーよりイベントをスタート。
不安定な天気ながら、当日整理券配布所には午後のイベント参加を目指す人の行列ができていました。
「プロに挑戦!」コートは今年も人気が高く、親子でダブルスを 組むペアも多く、70組を超える参加者が訪れる。
初心者の方の為の「テニス体験コーナー」には170名以上の方が参加。ミニコート上でラケットとボールの感触を確かめる姿は老若男女を問わず、コーチのアドバイスに耳を傾けていました。
またテニス用品会による「試打会」や「ターゲットナイン」にも多くの希望者が殺到し、アウトコートで行った用品会による抽選会、スタンプラリー、ベイビーステップパネル記念撮影コーナー、東レPPOテニス選手名当てクイズなど、各テント前は人の波が絶えることなく、楽しげな歓声と笑い声にあふれていました。
午後のみの開催でしたが2,000名を以上の方々に「テニスの日」を楽しんでいただくことができました。
毎年各地で開催されているテニスの日のイベントは今年2018年も開催されます。テニスを始めてみたい方も、テニス愛好者の方も是非近くのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。