第18回アジア競技大会(インドネシア/パレンバン、ハード)が8月19日から25日にて開催。
アジア大会でテニスの競技種目は男子・女子のシングルスとダブルス、混合ダブルスの5種目。
日本からは、日本代表として男子5名、女子5名が出場。
2018「第18回アジア競技大会・テニス競技」出場選手、日程
日本代表メンバーと出場種目
【男子シングルス】
内山靖崇、綿貫陽介
【女子シングルス】
加藤未唯、穂積絵莉
【男子ダブルス】
上杉海斗/島袋将、綿貫陽介/伊藤雄哉
【女子ダブルス】
加藤未唯/二宮真琴、内島萌夏/林恵里奈
【混合ダブルス】
内山靖崇/二宮真琴、林恵里奈/上杉海斗
アジア大会結果
銅メダル
上杉海斗/島袋将組、綿貫陽介/伊藤雄哉組
加藤未唯/二宮真琴組、上杉海斗/林恵里奈組
ダブルスで4つの銅メダル獲得!
テニス競技は3位決定戦がないため、準決勝に進出した時点でメダル獲得が決定しており、準決勝敗退によりメダルの色が銅に決定した。
日本代表メンバーと出場種目、結果は以下の通り。
【男子シングルス】
内山靖崇(3回戦敗退)、綿貫陽介(3回戦敗退)
【女子シングルス】
加藤未唯(3回戦敗退)、穂積絵莉(3回戦敗退)
【男子ダブルス】
上杉海斗/島袋将(銅メダル)、綿貫陽介/伊藤雄哉(銅メダル)
[準決勝]
●上杉海斗/島袋将 4-6、3-6 [8-10] ○ロハン・ボパンナ/ディビジ・シャラン(インド)
●綿貫陽介/伊藤雄哉 4-6、7-6(4) [7-10] ○アレクサンダー・ブブリク/デニス・イェフセイエフ(カザフスタン)
【女子ダブルス】
加藤未唯/二宮真琴(銅メダル)、内島萌夏/林恵里奈(準々決勝敗退)
[準決勝]
●加藤未唯/二宮真琴 4-6、2-6 ○シュー・イーファン/ヤン・ザオシャン(中国)
【混合ダブルス】
内山靖崇/二宮真琴(準々決勝敗退)、上杉海斗/林恵里奈(銅メダル)
[準決勝]
●林恵里奈/上杉海斗 6-7(3)、4-6 ○クリストファー・ルンガット/アルディラ・ストジアディ(インドネシア)
シングルス3回戦敗退に終わった綿貫は、
「今回ここの会場に来て、五輪という舞台に出たい気持ちが強くなった。『相手に勝つ』という気持ちを、もっと前面に出していきたい」
とコメント。
同じく3回戦敗退の内山は、
「まだ全然(五輪出場の)道が断たれた訳じゃない。個人のツアーで自分のランキングを上げれば、出られるチャンスがある」
とコメント。
今大会優勝者に与えられるアジア枠は逃したが、20年6月の世界ランキングで各国・地域4人を上限に割り当てられる上位56人の出場権獲得を目指すことになる。
2年後の東京オリンピックにはぜひ多くの日本人選手に参加してもらいたい。