ラファエル・ナダルの”名言”集

タイトル下



グランドスラムタイトルを17個獲得し、クレーコートで絶対的な強さを誇るクレーキングことラファエル・ナダル。

全仏オープンでは史上最多の11個のタイトルを獲得。

ツアータイトルは、シングルス80勝、ダブルス11勝を誇る。

どんな窮地に追い込まれても諦めずにボールを拾い、最後は勝利をもぎ取り数々のタイトルを獲得してきたナダルの言葉とは…



ラファエル・ナダルの”名言”集

僕の能力や試合内容が劣っていたからでなく、しっかりと考えていなかったために負けた…、ロジャーに負けたのではなく、自分に負けたのだ。

2007年のウインブルドン決勝でファイナルセットの末負けた時の言葉。この敗戦で悔しかったナダルは更衣室で30分近く悔し涙をながしたとか。

たとえどんなに苦境に立たされても、頭だけは冷静に保とうと心に決めた。

この言葉は、2007年のウインブルドンでの敗戦でのこと。

ダブルフォールトは終わったことだから忘れた。我慢とは受け入れることだ。物事を思い通りにしようとせず、あるがままに受け入れる。そして、後ろを振り返るのではなく、前を見る。つまり、自分の置かれている状況を把握し、冷静に考えることだ。

テニスは瞬時に多くの情報を処理しなければならないゲームだから、勝つためには相手よりよく考えなければならない。理路整然と考えるためには、冷静さを保たなければならない。

プレーの仕方をよく知っているということは、ボールをうまく打てるだけでなく、いつドロップショットを打ち、いつハードヒットし、いつロブを上げ、いつ深いボールを打つかを的確に判断し、バックスピンやトップスピンやフラットをうまく使い分け、狙いを定めて打てることだ。

ウイニングショットを打てるチャンスが来る。成功する確率は70%。しかしあと5回我慢してショットを続ければ、確率は85%に上がる。だから、注意深く、我慢強くチャンスを待つんだ。焦ってはいけない。

忍耐力とは、肉体を酷使して戦い続け、絶対にあきらめず、良いことも悪いことも、良いショットも悪いショットも、幸運も不幸も、行く手に立ちはだかる心を乱すすべてに耐えることだ。

顔の表情は心の状態に大きく作用し、テニスプレーヤーの場合、身体にも影響を及ぼす。つまり、試合中に平静を装い続けられれば、ショットの良し悪しや、ポイントの有無に気を取られず、目の前のことに全神経を集中できることになる。

勝利をもたらす感動は、それまでに費やした努力に直接比例する。

 
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