フェデラー使用のラケット「Wilson Pro Staff RF97」

タイトル下



フェデラーは「ドバイ選手権」の決勝で、ステファノス・シチパス(ギリシャ)を6-4、6-4で勝利し、今季初優勝。

この優勝でツアー通算100勝を達成!

男子テニス界では、1968年のオープン化以降、ジミー・コナーズ(アメリカ)の109勝以来となる2人目の快挙となった。

そんな生きる伝説のフェデラーを支えるラケットとは?

フェデラー使用のラケット「Wilson Pro Staff RF97 Autograph」

フェデラーが細部までこだわり、ウィルソンと開発したラケットがカラーを新たに、リニューアルデビュー!

特徴1:新素材BLX

新素材のBLXは、バサルト・ファイバー + カロファイト・ブラックを組み合わせパワー、コントロール、そして心地良いフィーリングを兼ね備えた。

バサルトとは火山の火口付近に現存する「玄武岩」のことで、バサルト・ファイバーとはその「玄武岩」を1500度の高熱で融解したファイバー。

それは衝撃・振動をスムーズにし、遮音性が高い。軽量で安定性が高いという特性を持つ。

これをカロファイト・ブラック(ウイルソン独自のナノ・テクノロジー・カーボン)に融合させることで、高いパワーとコントロールと共に、心地良いフィーリングを実現することが可能に。

特徴2:BRAIDED GRAPHITE KEVLAR素材

1984年に誕生したPro Staff Midに採用された素材。グラファイトを二重に成型するダブル・ブレイド製法により、独特のホールド感を実現。

最近のモデルは、ハイパーカーボンを共に織り込み進化を遂げており、今なお色あせないテクノロジー。

特徴3:最先端コーティングVELVET PAINT

「PRO STAFF」、「BLADE」に採用されている最先端コーティングテクノロジー。コーティングされた表面は、一見ざらつきを感じるが、触ってみると柔らかく、しっとりした印象。

その感触は、フェデラーがこだわったポイントの一つ。

特徴4:ウェイト・システムのPWS

ペリメーター・ウェイティング・システム(周辺加重機構)。

フェイスの3時と9時の部分に配されたウェイト・システムで、慣性モーメントを高めることで打球時の面ブレを抑え、より正確なコントロールを実現する。

プロ・スタッフ・ミッドの時代から受け継がれてきた伝統のシステムで、現在ではその他のシリーズにも採用される基本機能のひとつ。

特徴5:新フレーム形状50/50 GEOMETRY

30歳を超えたフェデラーが、2014年にラケットを変更した際に出した、「フィーリングはそのままに、スウィートエリアを拡大してパワーを上げてほしい」というリクエストに応えて生み出された新型のフレーム形状。

自然なしなり感に優れるボックスタイプとパワフルなラウンドタイプの両者の特徴を両立させ、強いボールを実現する「新プロ・スタッフ」が完成。

スペック

■フェイスサイズ:97平方インチ
■ウェイト:340g
■ストリングパターン16本(縦)x19本(横)
■適正テンション:50-60P
■バランス:30.5cm
■レングス:27インチ
■フレーム厚:21.5mm
■素材:BLX,BRADED GRAPHITE,KEVLER
■グリップ:天然レザー
■グリップサイズ:G2 / G3 / G4
■フレーム塗装:ベルベットペイント

みんなの声

ピュアドライブを使っていましたが、昔のプロスタッフの打感が忘れらず思い切って購入してみました。覚悟していたよりは重量は気にならなず、打感も最高です。

たくさんラケットを使ってきたわけではないですが、とても感触よく、気持ちよく振れます。打感も良いと思います。

確かに重いかなとも思いますが、私は無理に振り回さず、重さに任せて振っている感じです。

プロスタッフファンではないですが、この重さを苦にしないのであればかなりいいボールが行きます。

旧モデルのRFを使用していましたが、このラケットの方が打球感がいいです。

フェデラー使用のラケット「Wilson Pro Staff RF97 Autograph」

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