2018年、大谷は日本ハムからメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスにポスティングシステムを利用して移籍。
2年目を迎えた大谷翔平のメジャーリーグでの成績はどうだったのか。
国籍 日本
出身地 岩手県奥州市(旧水沢市)
生年月日 1994年7月5日
年齢 24歳
身長 193 cm
体重 92 kg
投球・打席 右投左打
ポジション 投手、外野手
花巻東高等学校時代には、アマチュア史上最速の160km/hを記録。
このこともあって直接アメリカかプロ野球かで進路を迷う。
アメリカ行きを決断していたが、北海道日本ハムファイターズが大谷を1巡目で単独指名し交渉権を獲得。
交渉の席でダルビッシュ有が付けていた背番号11、投手と打者の「二刀流」育成プラン等を提示され、日本ハム入団を決意。
日本での5年間での成績は、
85試合に登板して42勝15敗、防御率は 2.52
1170打席で打率は.286、本塁打48、打点166、安打296
2014年にはNPB日本プロ野球史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」(11勝、10本塁打)を達成。
2015年には最優秀防御率、最多勝利、最高勝率の投手タイトルを獲得。
2016年には、NPB史上初の「2桁勝利・100安打・20本塁打」を達成。
チームとしてエンゼルスは、72勝90敗となりア・リーグ西地区4位でシーズンを終えた。
メジャーリーグ2年目はケガの影響もあり、打者に専念した大谷翔平。
その成績はどうだったのか。
106試合に出場し、打率・286、18本塁打、51打点、12盗塁。
シーズン中盤には右肘のじんの靭帯を痛めて野手に専念。シーズン後には右肘のじん帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた。
投手としての復帰には1年以上かかるため、来年は打者専念することになった。
メジャーの記者は
「今シーズンはどれくらい期待すべきなのか分からなかった。右肘の手術があったからね。確かに昨年ほどは打っていないけれど、それでもメジャーの平均的打者をはるかに上回っている。成績の下降がケガの影響なのかは分からないけど、個人的には心配することはないと思っている。才能は間違いないし、ずば抜けた身体能力を持つ。すごく怖い打者だよ」
と大谷を評価。
メジャー3年目は投手と打者の2刀流となる見込みだが、そんな大谷翔平から目が離せない!!