“ファイター” 江原弘泰について

タイトル下



江原弘泰(えはら ひろやす)は現在26歳のテニスプレイヤーです。

体格173cmと小柄ですが、持ち味のガッツを生かした粘りのテニスです。運動神経はテニス界随一で体力には自信があります。ジュニア時代は数々のタイトルを獲得してきてプロの世界でも活躍が期待されています。



プロフィール

国籍 日本

出身地 埼玉県行田市

出身校 行田市立西小 – 行田市立忍中 – 秀明英光高卒

所属 日清紡ホールディングス

生年月日 1991年7月18日

年齢 26歳

身長 / 体重
173cm / 65kg

利き腕 / バックハンド
右 / 両手

プロ転向年
2009年

経歴

ジュニア時代

5歳から地元埼玉のむさしの村ローンテニスクラブでテニスを始める。

小学6年のときに全国小学生テニス選手権でベスト4。

中学に入り強くなるために上尾にあるFテニスへ。中学2年のときに全日本ジュニアU14優勝。

高校は埼玉の名門の秀明英光高へ。

高校1年のときに全日本ジュニアでU16で準優勝、インターハイダブルスで川崎光と組んでインターハイ史上初の高1ペアで優勝。

2008年(高2)

全豪オープンジュニア本戦1回戦敗退、ジャパンオープンジュニアベスト8、全仏オープンジュニア予選1回戦、ウインブルドンジュニアシングルスベスト32、ダブルスベスト8、全米オープンジュニアシングルスベスト32、グレードAのKentucky International Juniorでシングルスダブルスともにベスト4、大阪スーパージュニアで単複ベスト8。

2009年(高3)

全豪オープンジュニア本選1回戦敗退、全仏オープンジュニアシングルスは1回戦敗退、ダブルスはベスト8、ウインブルドンジュニアでシングルスベスト16、全米オープンジュニアシングルスベスト32、大阪スーパージュニアで単複ベスト4。

全日本ジュニアを制覇。

プロ

18歳

2009年(18歳)
高校卒業後にプロ転向。

19歳

2010年(19歳)

3月の日本のF1フューチャーズでベスト16。ATPポイント獲得。

5月のF1グアムフューチャーズでベスト8。

7月のF29スペインフューチャーズでベスト8、F30でベスト16。

8月のポーランドF7でベスト8。

10月の日本のF9フューチャーズでベスト8。

全日本選手権では2回戦で優勝者の杉田祐一に敗退。

11月にタイのF7フューチャーズでベスト8。豊田チャレンジャーでチャレンジャー本戦初勝利。2回戦で杉田祐一に57 36で敗退。

世界ランキングは691位

20歳

2011年(20歳)

5月のF1グアムフューチャーズでベスト8。

6月のF5軽井沢フューチャーズでフューチャーズ初優勝!F8でもベスト4。

8月のスペインのF27でベスト4、F29でベスト8。

10月の楽天ジャパンオープンは予選にワイルドカードで出場、当時世界ランキング137位のエブデン26 67で予選1回戦敗退。

第10シードで臨んだ全日本選手権では2回戦で敗退。

世界ランキングは554位

21歳

2012年(21歳)

2月のシンガポールチャレンジャーでは予選を突破し、本戦1回戦で守屋 宏紀にストレートで勝利。結果は2回戦敗退。

3月の日本のF1でベスト8、F2でベスト4、F1でベスト4。

5月の韓国F1でF1でベスト8、F2でベスト16。

6月の日本のF5でベスト8、F2で準優勝。

夏場にアメリカ遠征してチャレンジャーの予選に挑戦しますが、本戦には進めず。

9月のベトナムF4でベスト8。

10月の楽天ジャパンオープンでは昨年に引き続き予選のワイルドカードで出場。予選1回戦で当時世界ランキング143位のチウディネリに46 36で敗退。

日本のF9フューチャーズでベスト8。

第13シードで臨んだ全日本選手権では3回戦で敗退。

世界ランキングは583位

22歳

2013年(22歳)

この年から活動拠点をスイスに。スイスではワウリンカと練習することも。

3月の京都チャレンジャーでは予選3回戦で敗退。

日本のF3フューチャーズでベスト4。

5月のトルコF17、F18フューチャーズでベスト8。

6月の日本のF7フューチャーズでベスト8。

全日本選手権では1回戦で敗退。

11月の横浜チャレンジャーでは予選3回戦で敗退。

世界ランキングは786位

23歳

2014年(23歳)

2月のトルコのF3でベスト8、F4でベスト4。

京都チャレンジャーでは本戦1回戦敗退。3月の日本のF2、F3フューチャーズでベスト4。

5月のトルコのF15でベスト8。

6月にはオランダのツアーのスヘルトーヘンボスオープン予選に出場。予選1回戦で当時世界ランキング100位の選手を撃破。予選2回戦で敗退。

9月のトルコのF30でベスト16、F32でベスト4、F33でベスト8、F36で準優勝。

全日本選手権ではノーシドながら、2回戦で第4シードの吉備 雄也、準々決勝で第6シードの関口 周一、準決勝で第2シードの内山 靖崇を6-2 6-7(5) 6-4 のフルセットで破り初の決勝へ。決勝は第1シードの杉田祐一で7-6(7) 6-4のストレートで全日本初優勝!

シード勢を倒して優勝と快進撃をみせる。

11月の豊田チャレンジャーは予選を突破するが、本戦1回戦敗退。

12月のチュニジアF10でベスト4、F10で準優勝。

世界ランキングは500位代に。

24歳

2015年(24歳)

3月に日本のF2、F4フューチャーズでベスト4。

4月にギリシャのF5フューチャーズで優勝。フューチャーズ2勝目。

5月の韓国F1でベスト8。

6月の韓国チャレンジャーでチャレンジャー初のベスト4。日本のF7で準優勝。

8月のトルコのF35フューチャーズで優勝。続くF36でベスト4。

この活躍により世界ランキングは自己最高の330位に。

10月の楽天ジャパンオープンに予選から出場。予選1回戦で当時世界ランキング117位の選手に16 61 57で敗退。

ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ全日本選手権では準決勝で、第2シードの内山 靖崇 と対戦。試合途中わき腹のケガのため棄権。
ベスト4で終える。

12月のカタールF5でベスト4まで進むが、棄権負け。

世界ランキングは379位

25歳

2016年(25歳)

1月のトルコF4フューチャーズでベスト4。

去年痛めたケガの治療のため、春先から休養。

8月のエジプトF21、F22フューチャーズでベスト8。

第11シードで臨んだ全日本選手権では準決勝で第3シードの関口 周一に敗れてベスト8。

11月にクウェートのF1、F2フューチャーズでベスト8。

26歳

2017年(26歳)

2月のエジプトのF3でベスト16、F4フューチャーズでベスト8。

3月の日本のF1でベスト4、F3フューチャーズでベスト16。

5月のシンガポールF1フューチャーズで優勝。フューチャーズ通算3勝目。

6月の日本のF8でベスト4、グアムF1フューチャーズで決勝で鈴木貴男に勝利し優勝!フューチャーズ通算4勝目。

7月の中国のF13、F14フューチャーズでベスト4。

8月のスイスのF3でベスト4、F4で準優勝、F5フューチャーズで優勝。と好成績。フューチャーズ通算5勝目。

世界ランキングを位300後半に戻す。

第5シードで臨んだ全日本選手権では準々決勝で第1シードの伊藤竜馬、準決勝で第3シードの関口 周一を倒し決勝へ。決勝では若手の高橋 悠介 に敗れるも準優勝。

復活をアピール。

11月の豊田チャレンジャーでは予選を勝ち上がり、本戦2回戦敗退。

世界ランキングは833位→374位に

27歳

2018年(27歳)

1月のエジプトF3フューチャーズでベスト4。

2月の慶応チャレンジャー予選を勝ち上がり、本戦2回戦敗退。

4月の日本のF4でベスト16、F4でベスト4、F6フューチャーズで準優勝。

プレースタイル

持ち前のガッツをいかして、コートを縦横無尽に走り回る。長期戦になれば相手にプレッシャーを与えることができる。

一発の武器を見につければ脅威になるので、今後はさらなるパワーアップが必要か。

おもな成績

2007年 インターハイ史上初の高1ペアでダブルス優勝

2009年 全日本ジュニアを制覇。

2010年 豊田チャレンジャーでチャレンジャー本戦初勝利。

2011年 軽井沢フューチャーズでフューチャーズ初優勝!

2012年 シンガポールチャレンジャー本戦2回戦

2014年 全日本テニス選手権優勝

2015年 ギリシャのF5フューチャーズで優勝、韓国チャレンジャーでチャレンジャー初のベスト4、トルコのF35フューチャーズで優勝

2017年 フューチャーズで3勝、全日本テニス選手権で準優勝

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