全豪オープン2019 錦織圭試合結果!

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2019年シーズンはじめのグランドスラムである、全豪オープンが開催される。

全豪オープンテニス2019 テレビ放送や日程などの詳細

2019年を占う意味でも重要な大会になる。

錦織圭は今シーズンどんな戦いを魅せてくれるのか。



全豪オープン2019 錦織圭最新試合結果

1回戦、カミル・マイクシャク(ポーランド)

1回戦は、予選を勝ち上がった176位のマイクシャク。

錦織圧倒的有利と思いきや、マイクシャクが想像以上のテニスを展開し、錦織2セットダウンという窮地に。

しかし3セット目序盤に、マイクシャクが右手から始まったけいれんが足にまでいき思うように動けなくなり、錦織が2セット取返しファイナルセットへ。

最後は、マイクシャクが棄権を申し出て辛くも錦織が1回戦突破を果たした。

スコアは、3-6、6(6)-7、6-0、6-2、3-0

錦織の試合後のコメントは、

「思ったよりも彼のディフェンスがとても良かったです。特にバックのクロスやアングル、ダウン・ザ・ラインにすごく良い球が来ていて、想像よりも強かったなという印象があります」 「自分も悪いわけではなかったのですが、今日は相手がすごく良かったです。称賛を贈りたいですね」

2回戦、イボ・カルロビッチ(クロアチア)

211センチの長身で76位のカルロビッチと対戦。

2セット先取した錦織であったが、カルロビッチの強力なサービスに押されファイナルセットへ。

ファイナルセットでも危ない場面があったが、何とか勝ち切り3回戦進出を決めた!

スコアは、6-3、7-6 (8-6)、5-7、5-7、7-6 (10-7)

試合時間は、3時間48分。

「気持ちのところが大きかった。今日は勝ち切った、自分から取ったスーパータイブレークだった。負けるタイミングが2、3回あって、それを防いで挽回して、気持ちを切らさず最後までプレーできたのは自分の中でうれしかった」

3回戦、ジョアン・ソウザ(ポルトガル)

2回戦とは打って変わりストローク戦になったソウザとの3回戦。

錦織得意のストロークでソウザを圧倒し、今大会では初のストレートセットで勝利し、ベスト16進出を決めた。

スコアは、7-6(6)、6-1、6-2

試合時間は2時間6分。

「大好きなマーガレット・コート アリーナで3試合連続行うことができて嬉しいですし、慣れてきましたね。また、なおみから最高のバトンを受けました」

4回戦は、ファビオ・フォニーニ(イタリア)とパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)の勝者と対戦する。

4回戦、パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)

なかなかリズムをつかめない錦織は第1セットをタイブレークの末失い、続く第2セットも落としセットカウント0-2と後がなくなる。

ここで錦織は粘りを見せ第3セットをタイブレークでとり、続く第4セットもとりファイナルセットへ。

ファイナルセットでもリードされる展開になったが、なんとか逆転し全豪オープンでは4度目となるベスト8に進出した!

スコアは、6(8)-7、4-6、7-6(4)、6-4、7-6(10-8)

試合時間は5時間5分。

「素直に嬉しいです。ちょっと今は疲れの方が先行していてあまり考えられないですが、タフな試合を勝てて良かったです」

準々決勝は、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とダニール・メドベージェフ(ロシア)の勝者と対戦する。

準々決勝、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)

準々決勝は第1シードのジョコビッチ。

これまで2勝14敗で錦織には分が悪い相手。錦織は連戦の疲れからか動きが重く、第1セットを1-6で落とす。

そして第2セット1-4になった時点で棄権を申し出て、敗戦が決まった。

スコアは、1-6、1-4で棄権

会見で錦織は、

「強い痛みを右太ももに感じ、曲げると痛かった。ほとんどの動きが痛みに変わってしまった。そこから動けなくなってしまった。自分のサーブも思うように打てなかった。タフな試合が多かった。回復が難しかった。今回は長い試合も多かった。体の強さもまだまだ必要」

過去の全豪オープン結果

2009年(59位)

19歳で初めての全豪オープンに出場。結果は、1回戦で敗退。

● 1回戦 0-3(5-7, 2-6, 1-6) メルツァー(オーストリア)

2010年

ケガのため欠場。

2011年(82位)

1回戦のフォニーニ戦の勝利で、全豪オープン初勝利。

○ 1回戦 3-1(6-1, 6-4, 6-7(4), 6-4) フォニーニ(イタリア)
○ 2回戦 3-1(6-4, 6-3, 0-6, 6-3) マイヤー(ドイツ)
● 3回戦 0-3(2-6, 4-6, 3-6) ベルダスコ(スペイン)

2012年(26位)

日本人男子シングルス選手として初めてシード権を得て、第24シードとして大会に。結果は、全豪では日本人として80年ぶりとなるベスト8。

○ 1回戦 3-0() ロベルト(フランス)
○ 2回戦 3-2(3-6, 1-6, 6-4, 6-1, 6-1) エブデン(オーストラリア)
○ 3回戦 3-1(4-6, 7-6, 7-6, 6-3) ベネトー(フランス)
○ 4回戦 3-2(2-6, 6-2, 6-1, 3-6, 6-3) ツォンガ(フランス)
● 準々決勝 0-3(3-6, 3-6, 1-6) マリー(英国)

2013年(18位)

○ 1回戦 3-1() ハネスク(ルーマニア)
○ 2回戦 3-0() ベルロク(アルゼンチン)
○ 3回戦 3-0() ドンスコイ(ロシア)
● 4回戦 0-3(2-6, 1-6, 4-6) フェレール(スペイン)

2014年(18位)

3年連続の16強入りするも、ナダルに敗れ敗退。

○ 1回戦 3-2() マトセビッチ(オーストラリア)
○ 2回戦 3-0() ラヨビッチ(セルビア)
○ 3回戦 3-0() ヤング(米国)
● 4回戦 0-3(6-7, 5-7, 6-7) ナダル(スペイン)

2015年(5位)

第5シードで出場し、全豪では3年ぶり2度目のベスト8。

○ 1回戦 3-0() アルマグロ(スペイン)
○ 2回戦 3-1() ドディグ(クロアチア)
○ 3回戦 3-1() ジョンソン(米国)
○ 4回戦 3-0() フェレール(スペイン)
● 準々決勝 0-3(3-6, 4-6, 6-7(6)) ワウリンカ(スイス)

2016年(7位)

第7シードで出場で出場し、ベスト8で敗退するが日本人男女通じて最多となる全豪オープン通算20勝をあげる。

○ 1回戦 3-0() コールシュライバー(ドイツ)
○ 2回戦 3-0() クライチェク(米国)
○ 3回戦 3-1() ガルシアロペス(スペイン)
○ 4回戦 3-0(6-4, 6-2, 6-4) ツォンガ(フランス)
● 準々決勝 0-3(3-6, 2-6, 4-6) ジョコビッチ(セルビア)

2017年(5位)

第5シードで出場で出場。4回戦で優勝したフェデラーにフルセットの末、惜しくも敗退。

○ 1回戦 3-2() クズネツォフ(ロシア)
○ 2回戦 3-0() シャルディー(フランス)
○ 3回戦 3-0() ラツコ(スロバキア)
● 4回戦 2-3(7-6(4), 4-6, 1-6, 6-4, 3-6) フェデラー(スイス)

2018年

ケガのため欠場。

錦織の全豪オープンでの最高成績は、2012、15、16年のベスト8。2019年は、更なる結果を期待したい。

錦織圭 2019年ツアー日程[最新版]

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