四大大会の中で唯一のクレーコートで行われる全仏オープンテニス。
フランスの首都パリのブローニュの森の隣接するスタッド・ローラン・ギャロスで、毎年5月末から6月初めにかけて開催されているグランドスラム大会の一つ。
去年の優勝は、男子ではラファエル・ナダルが優勝し全仏オープンでのタイトルを11個に、女子ではシモナ・ハレプは初のグランドスラムタイトルを獲得した。
クレーコートのグランドスラムとなる全仏オープンテニス、2021年大会では錦織圭、大阪なおみを中心に日本人選手がどこまで勝ち進めるか注目だ!
全仏オープンテニス2021 日程は?
日程
2021年5月23日(日)~6月6日(日)
2021年5月23日(日)
男女シングルス1回戦
2021年5月24日(月)
男女シングルス1回戦
2021年5月25日(火)
男女シングルス1回戦
2021年5月26日(水)
男女シングルス2回戦
2021年5月27日(木)
男女シングルス2回戦
2021年5月28日(金)
男女シングルス3回戦
2021年5月29日(土)
男女シングルス3回戦
2021年5月30日(日)
男女シングルス4回戦
2021年5月31日(月)
男女シングルス4回戦
2021年6月1日(火)
男女シングルス準々決勝
2021年6月2日(水)
男女シングルス準々決勝
2021年6月3日(木)
女子シングルス 準決勝、男子シングルス準決勝
2021年6月4日(金)
女子ダブルス 決勝、男子シングルス準決勝
2021年6月5日(土)
男子ダブルス 決勝、女子シングルス準決勝
2021年6月6日(日)
男子シングル決勝
ドロー
男子シングルス128ドロー、予選128ドロー
男子ダブルス64ドロー
女子シングルス128ドロー、予選96ドロー
女子ダブルス64ドロー
全仏オープンでのみ、場内アナウンス、審判のコールその他は全てフランス語で行われている。
サーフェス
スタッド・ローラン・ギャロス
飛行家ローラン・ギャロス(1888年 – 1918年)の功績を称えて、会場にはギャロスの名前が命名。
サーフェスはクレーコートだが赤土(レンガの粉)を使用したコートとなっている。
優勝賞金
大会の総額は40億円以上に上る。
優勝賞金は、約3億円。
全仏オープンの優勝カップは、男子はムスクテール・カップ、女子はスザンヌ・ランラン・カップと呼ばれる。優勝カップは本部に保管されため優勝者には、記念として一回り小さく作られたレプリカが贈られる。
シード選手
男子選手
女子選手
テレビ放送
放送は、WOWOWが独占放送。
WOWOWは他のグランドスラムもすべて放送されている。
テレビ東京でも放映権を持っているが、WOWOWからの映像提供扱いで、錦織に絡む試合は試合中継を計画している。
過去の優勝者
男子
2010年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2011年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2012年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2013年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2014年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2015年 スタニスラス・ワウリンカ(スイス)
2016年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2017年 ラファエル・ナダル(スペイン)
2018年 ラファエル・ナダル(スペイン)
女子
2010年 フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)
2011年 李娜(中国)
2012年 マリア・シャラポワ(ロシア)
2013年 セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
2014年 マリア・シャラポワ(ロシア)
2015年 セリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)
2016年 ガルビネ・ムグルサ(スペイン)
2017年 エレナ・オスタペンコ(ラトビア)
2018年 シモナ・ハレプ(ルーマニア)
最多優勝
男子シングルス
1968以後
11回
ラファエル・ナダル (2005年 – 2008年、2010年 – 2014年、2017年 – 2018年)
女子シングルス
1968以後
7回
クリス・エバート(1974-1975年、1979-80年・1983年・1985-86年)
錦織圭の全仏オープンの最高成績は、2015、2017年のベスト8。昨年は、4回戦でティームに敗退。
大阪なおみの最高成績は、2016、2018年の3回戦進出。
2021年の全仏オープンテニスでは、世界の強豪と日本人選手がどのような試合をみせてくれるのかこれから楽しみだ。