昨年2018年9月の全米オープンで優勝して世界に衝撃を与えた大阪なおみ。
そんな大阪なおみの現在のランキングは1位です(2月4日)。
パワフルなストロークとサービスは世界でもトップクラスで、女子では類を見ない200キロのサービスを連発。
これからの女子テニス界を引っ張っていく存在として日本、世界から注目されている。
そんな大阪なおみの世界ランキング推移を見ていきましょう。
年度末のランキングは1019位。
大阪なおみは、厳しい環境で自身を鍛えるためプロツアーに出場できる規定の14歳から下部ツアーに出場。
そのためジュニアの大会にはほとんど出場していない。
年度末のランキングは415位。
9月にプロに転向。下部ツアーで結果を出し、前年度のランキングを600位上げる。
年度末のランキングは260位。
7月のバンク・オブ・ウェスト・クラシックで予選を突破し本戦一回戦で、全米オープンで優勝経験もある世界ランキング19位のサマンサ・ストーサーを4-6、7-6(7)、7-5で破る快挙で衝撃を与えた。
年度末のランキングは144位。
下部ツアーの岐阜、サービトン、ホアヒン・チャンピオンシップで優勝。
この年初のグランドスラム予選となるウインブルドンと全米オープンに出場。それぞれ予選1回戦と予選2回戦。
年度末のランキングは48位。
全豪オープンでは予選を突破し本戦3回戦、全仏オープンでは本戦から出場し3回戦、全米オープンではマディソン・キーズに敗れ3回戦。
9月の東レ・パンパシフィック・オープンでは決勝まで進出し元世界ランキング1位のカロライン・ウォズニアッキに5-7、3-6で敗れ惜しくも準優勝。
世界ランキングは100位をきり48位で日本人女子のトップに。
日本人初となるWTAアワード最優秀新人賞を受賞。
年度末のランキングは68位。
全豪オープンでは2回戦、全仏オープンでは1回戦、ウインブルドンではビーナス・ウイリアムズに敗れ3回戦、全米オープンでは1回戦で世界ランキング6位のアンジェリック・ケルバーを6-3、6-1で破る番狂わせをみせたが3回戦敗退。
年度末のランキングは4位。
全豪オープンでは初の4回戦進出。
3月のインディアンウェルズ・マスターズでは、マリア・シャラポワ(41位)、アグネツカ・ラドバンスカ(32位)、カロリーナ・プリスコバ(5位)、シモナ・ハレプ(1位)、ダリア・カサキナ(19位)を倒しWTAツアー初優勝。
全仏オープン、ウインブルドンではともに3回戦。 そして今年の全米オープンの決勝でセレナ・ウイリアムズに6-2、6-4で勝利し、日本人初のグランドスラム優勝を成し遂げた。
この優勝でWTAランキングも7位に上昇、トップ10入りを果たした。
凱旋帰国した東レ パン パシフィック オープンテニスでは準優勝。
今年の全豪オープンで見事優勝し、日本人選手としては男女通じて初の世界ランキングは1位に。