第100回全国高校野球選手権記念大会において、大阪桐蔭は決勝で金足農に13-2で勝利し史上初2度目の春夏連覇を達成した。
この優勝により、4年ぶり5度目の優勝を飾った。
先日、9月3~9日の行われるU18アジア選手権の日本代表に、柿木蓮(投手)、小泉航平(捕手)、山田健太(内野手)、中川卓也(内野手)、根尾昂(内野手)、藤原恭大(外野手)の最多6名が選ばれた。
大阪桐蔭(大東市)1983年創立の私立共学校。生徒数2090人(女子861人)。野球部は88年に創部し、部員数63人。
甲子園の成績は
夏:10回(最高成績:優勝/1991年、2008年、2012年、2014年、2018年)
春:10回(最高成績:優勝/2012年、2017年、2018年)
史上初の2度目の甲子園春夏連覇を達成!
中村剛也(西武内野手)
岩田稔(阪神投手)
西岡剛(阪神内野手)
平田良介(中日外野手)
中田翔(日本ハム内野手)
岡田雅利(西武捕手)
浅村栄斗(西武内野手)
江村直也(ロッテ捕手)
西田直斗(阪神内野手)
山足達也(オリックス内野手)
藤浪晋太郎(阪神投手)
澤田圭佑(オリックス投手)
森友哉(西武捕手)
中村和希(楽天外野手)
香月一也(ロッテ内野手)
青柳昴樹(DeNA内野手)
高山優希(日本ハム投手)
今中慎二(元中日)
とそうそうたる顔ぶれを揃える、全国屈指の野球の強豪校。
全国屈指の大阪桐蔭野球部には、60名以上が在籍し全国各地の中学からエース級の選手が集まってくる。
そこで生活するのが「寮」だ。
同校野球部は3年間寮生活を強いられる。
野球だけでなく、その他の時間も共有することで結束を高めていく。
大阪桐蔭の寮には掟ががあり、
・携帯電話は禁止
・時間厳守
・下級生の部屋にはなるべく入らない
寮は外出禁止。楽しみは1カ月に1度の“コンビニ旅行”。寮長らの引率でバスに乗り、近場のコンビニや大型スーパーに出かける。1年は500円、2年は1000円、3年は1500円と予算が決められている。
親と会えるのは、「2カ月に一度の“布団交換”の日にだけ」
現チームになり中川卓也主将が「日本一の寮生活にしよう!」と号令をかけ、毎日のようにミーティングを開いた。
これらの意識の高い生活が、甲子園優勝に繋がったのかもしれない。