元ヤンキースの井川慶(39)は現在(いま)?

タイトル下



野村克也、星野仙一監督時代に阪神で左の絶対的なエースと活躍して、2007年に海を渡りアメリカMLBの名門ヤンキースに入団。

当時所属していた松井秀喜同様に活躍を期待されたが、制球難が災いし数試合先発して炎上。結果メジャーリーグでは5年間で2勝しか上げれなかった。

井川慶(いがわ けい)プロフィール

国籍 日本
出身地 茨城県東茨城郡大洗町
生年月日 1979年7月13日(39歳)
身長  186cm
体重   93kg

投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ野球入り 1997年 ドラフト2位で阪神入り。

阪神では、
2001年に防除率2位。
2002年に14勝と206奪三振で最多奪三振のタイトル獲得。
2003年には1999年の上原浩治以来の20勝投手となり、阪神を18年ぶりのリーグ優勝に導く。
2004年は14勝とノーヒットノーラン。
2005年は13勝9敗防御率3.86の成績。
2006年は2桁勝利を達成し5年連続の2桁勝利。シーズン終了後にポスティングによるメジャー挑戦を表明。

ヤンキースと5年23億円で超大型契約を締結。

2007年には幼なじみ女性と結婚。

ヤンキース時代は5年間で2勝と主にマイナーリーグで活躍し、オリックス、独立リーグ、現在となっている。

全盛期はコントロールの悪さはあるものの、オーバースローから投げるストレートは最速151km/hを記録し、フォークボールのように落ちるチェンジアップ、スライダーが武器に活躍。

ボールの威力はメジャーでも評価されていて、チームメイトからは「ビッグリーグで投げるべきピッチャー」、トーリ監督は「球は悪くない。問題は制球力」、アメリカメディアは「ヤンキース以外なら活躍できる投手」、「ナ・リーグに行けば大化けする」との評価を受けていた。

メジャーリーグで活躍出来なかったことに対して井川は、
「井の中のかわずでしたね。世界に出て、能力が高い選手もたくさんいて努力で埋まらない差が身に染みて分かりました。メジャーで投げたかったですけど、すごく勉強になりました」

井川慶の意外な趣味

将棋とゲームとラジコンが趣味。

将棋

正月の将棋番組では、投了図からの逆転将棋対決で森内名人から勝利を勝ち取る。
阪神時代チーム内に将棋ブームを巻き起こし、谷川王位から将棋盤をプレゼントされる。
将棋親善大使に任命される。
ブルペンでは詰め将棋をしてからマウンドへ向かうほどの将棋好き。

ゲーム

ドラクエ8は朝7時に並んで購入し、レベル99まで上げた。
アーケードのサッカーゲーム「WCCF」のトーナメントで優勝、関東代表プレイヤーとして全国大会に出場する。
WCCF関東エリアチャンピォンシップ 優勝
WCCF近畿エリアチャンピォンシップ 準優勝

ラジコン

虎風荘時代、部屋の中でラジコンばかりしていて寮長さんに「たまには外に出ろ」と怒られ、ラジコン飛行機を始める。
「プラモデル・ラジコンショー」の特別顧問就任を要請される
休みの日はラジコンヘリばかりしている。



井川慶の現在(いま)は?

キャンプ時には3万しか持っていかない。そして移動はタクシーではなく電車。
「遠征にも1万円ぐらいしか持ってこない、お金を貯めて車やラジコンを買ってる」
東京遠征の際、財布の中身は1,500円だけ。
阪神時代快適との理由で、年俸は億を超えていたが家賃4万の寮に住んでいた。

阪神時代には新幹線での移動の際に球団が用意する「のぞみ」グリーン車のチケットを自ら「ひかり」の自由席に変更し、差額を貯金していた。この件について金本知憲が井川に直接確認したところ「当然じゃないですか」と返答。

かなりの節約家で、現在収入はないが「今すぐ仕事をしなくてはいけないっていうわけでもないので。ぜいたくしなければ、普通に生活していれば全然問題ないです」と話す。

井川慶は現在所属先を探している状態で、神戸のノエビアスタジアム内のスポーツジムで週5回のトレーニングとキャッチボールをしてプロ野球界復帰を狙っている。

井川は現役復帰を目指す理由を「嫁さん。ずっと支えてくれてるので」と説明。

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