昨年、インディアンウェルズ・マスターズ、全米オープンで優勝し世界ランキングを最高4位まで上昇し躍進をとげた大阪なおみ。
その大阪なおみを支えたのはうらには、「チーム」の存在があった。
気になる「チーム」のメンバーとは?
大阪なおみを支える「チーム」のメンバー
・サーシャ・バイン(コーチ)
2017年12月~大阪なおみのコーチに。
ヒッティングコーチとして、セリーナ・ウィリアムズを8年、ビクトリア・アザレンカを2年、キャロライン・ウォズニアッキを1年務めた。
大阪なおみを語るうえで重要な存在。
大阪の活躍を支えたことで、WTA(女子テニス協会)から2018年のWTAアワードコーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
専任のコーチとしては大阪が初となるが、コーチ就任後にはフィットネスの改善に着手し動きが格段に良くなりブレイクの後押しとなった。
・茂木奈津子(アスレティックトレーナー)
大阪なおみを支えるチームの中で唯一の女性。
2018年3月~チームの一員に。
しかし、2018年シーズンをもってチームから外れることが発表された。
・アブドゥル・シラー(ストレングス&コンディショニングコーチ)
2004年からの約3年間、セリーナのもとで手腕を振るった人物。
その後スローン・スティーブンスを担当した。
2018年3月~大阪なおみのチームに。
・スチュアート・ドゥグッド (マネージメント)
全豪ベスト4のチョン・ヒョンや、全米オープン準優勝者のケビン・アンダーソンら多くのトップ選手をクライアントに抱える。
数年前にスポーツマネージメント会社のラガルデールから、この業界最大手のIMG(インターナショナル・マネジメント・グループ )に引き抜かれた敏腕マネージャー。
父親とツアー転戦していた大坂に「プロのプライベートコーチを雇うべきだ」と進言し、その候補者にコーチ経験のないサーシャ・バインなどを推薦。
チームのメンバーの中心は、大阪なおみのアイドルのセリーナ・ウィリアムズに関りがある人物。この最強のメンバーで2019年シーズンも活躍を期待したい。