注目株!ステファノス・チチパスについてwiki風まとめ

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現在20歳のギリシャ出身のチチパスは、現在世界ランキング16位(10/31)。

今年2018年の10月のストックホルム・オープンでギリシャ人として初のATPツアー優勝!

将来の男子テニス界をリードしていく存在になると思われる。

そんなステファノス・チチパスについてまとめてみました。

ステファノス・チチパス、プロフィール

国籍 ギリシャ

出身地 ギリシャ・アテネ

生年月日 1998年8月12日

年齢 20歳

身長 / 体重 193cm / 83kg

利き腕 / バックハンド 右 / 片手

プロ転向年 2016年

元サッカー選手の父と母の間に生まれたチチパスは、3歳からテニスを始める。

ジュニア時代の成績は、シングルスでウインブルドン、全米オープンでベスト4。ダブルスでウインブルドン優勝。

2016年にプロ転向。

今季の成績

今季、世界ランキング91位からスタートしたチチパス。

1月のカタールオープンで5位のティームに敗れるが、ベスト8。

全豪オープンでは1回戦で 19歳のデニス・シャポバロフに16 36 67で敗退。

4月のバルセロナオープンでは準々決勝でドミニク・ティーム、準決勝でパブロ・カレーニョ・ブスタを破り自身初のATPツアー決勝に進出。

決勝では1位のラファエル・ナダルと対戦。26 16で敗れ準優勝

これにより世界ランキングは50位をきり、44位に。

翌週のエストリル・オープンでもベスト4進出。

全仏オープンでは2回戦でティームに26 62 46 46で敗退。

得意なサーフィスのウインブルドンでは4回戦進出。4回戦で10位のジョン・イスナーに46 67 67で敗退。

7月のシティ・オープンでは3位のアレクサンダー・ズベレフに敗れるが、ベスト4。

8月のロジャーズ・カップで、2回戦で8位ティーム、3回戦で10位のノバク・ジョコビッチ、準々決勝で3位のアレクサンダー・ズベレフ、準決勝で6位のケビン・アンダーソンとトップ10選手を4人撃破し、マスターズ1000で初の決勝進出。

決勝では1位のナダルに26 67のストレートで敗れ、準優勝。ランキングは自己最高の15位に。

全米オープンでは、2回戦でダニール・メドベージェフに46 36 64 36で敗退。

10月の楽天ジャパンオープンでは日本にも来日し、1回戦でダニエル太郎に勝利するが、準々決勝で錦織圭に36 36のストレートで敗退。

そして10月のストックホルム・オープンで決勝に進み、エルネスツ・ガルビスを64 64で勝利し、自身初となるATPツアー優勝を成し遂げた。

優勝後のチチパスのコメントは、

「ギリシャ人として初のタイトルだ。これからたくさんのギリシャ人プレイヤーが優勝することが僕の望み。このようなレベルの高いプロトーナメントでギリシャ人がトップ100に入れることは僕にとって、とても、とても特別なこと」

「このトロフィーは素晴らしい。最初にこのトーナメントに来たとき僕はR・フェデラーやJ・M・デル=ポトロの名前を見て“いつかここに自分の名前があったらクールだと思う”と思った。そして今週それが起こった。僕は集中して、試合に勝つことを決めた。素晴らしいテニスをしたから、これを持つ資格があるはずだ」

各選手のコメント

ジョコビッチ

「彼は疑いもなくネクスト・ジェネレーションのトップの一人。特に今シーズンはね。素晴らしい成績や最高の勝利をここまで上げてきた。これまでどれほど時間を費やし努力して来たかを示している。何時間もジムでトレーニングし、テニスコートで練習をしてきたか、それが成果を表している。そして才能に溢れている。彼はジュニアで世界一になったこともある。このプレーを続けて行けば、良い将来が待っているだろう」

まだ20歳と若くこれからの活躍が期待されるステファノス・チチパス選手。2018年は飛躍の年となりました。

これからの男子テニス界を引っ張っていく存在として注目です。

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